こんにちは 朝、玄関の掃除をしていて目に付きました。 雪が後退して、少しずつ土が見えてきた玄関脇です。 ここは、日当たりはあまりよくないものの、 屋根からの雪が落ちない貴重な場所。 昨年、いくつかコンテナを置いて、寒さに強い一年草の種を蒔きました。 秋に直蒔きしたスイトピー 雪の降る前に、5センチほど伸びていました。 そのまま雪の下に埋もれました。 きれいな緑色の小さな芽がちょっと寒そうに半分畳まれたままです。 あんなにまん丸だった種は崩れてモヤシみたいです。 土が凍って根が持ち上がってしまったのだと 指で押さえてみましたが、 地面は、岩のように硬く、 簡単に崩せるとみえた土粒は 接着剤でくっつけたように、動きませんでした。 あきらめて、少し心配になったとき これは直根性だと、思い出しました。 この細い根がきっと深く張って耐えているのでしょう。 暖かくなったら、今度は天に向かって伸びて絡まって このスイトピーは何色の花を咲かせるのか 楽しみです。 始まりはこの小さなモヤシだったこと 覚えていたいです。 2月13日 淳子 |