プルモナリア

プルモナリア・ロンギフォリア Pulumonaria longifolia

寒さに強く、やや湿った日影が好きな植物です。
プルーンの木の根元に植えたこれは、毎年少しずつ株が増えています。
花付きもとても良いです。

カサカサと乾いた質感の花びらは、咲き始めはピンクで青に色を変えます。
この花を見えると、リトマス試験紙を思い出します。
草丈は20センチほどで、葉は白い班が入ります。
花のあとも、この葉が良いグランドカバーになってくれます。

実は同じ種類の花を、庭の違う場所に植えてあるのですが
こちらの方はなかなか大きくならず、花も控えめにしか付きません。
でも葉の班ははっきりと、緑の豹柄って感じです。

「同じ姉妹なのに、あたしはさ・・・」と
ちょっといじけて不良ぶっている小さい妹です。
プルモナリアの葉

2005年4月23日


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