コウリンタンポポ Hieracium aurantiacum
子供が画用紙に元気よく描いた太陽のようなこの花は
花径3〜4センチの「悪魔の絵筆」。
地下茎で増える凄い繁殖力ゆえ、
そんなふうに呼ばれる事もあるそうです。
この花が我が家に来たのは
10年以上前ですが
庭を手入れしていない時は
本当に猛烈に増えました。
ガーデニングに、のめり込むきっかけとなった草取りの時も
この草をやたら抜いたのを覚えています。
葉は、地面にピッタリつけたロゼット状。
全体に、触るとチクチクする毛が生えています。
この毛、蕾のあたりに生えているのは黒っぽく
そのため、残念ながら花が咲く前は
綺麗とか、かわいいと言う印象は持ちにくいです。
他の植物がいない砂利道に植えてあります。
広がり過ぎないように、時々抜きながら。
2005年5月31日