シモバシラ

シモバシラ Keiskea japonica

高さ1メートル近く伸びて
茎の頂上に10センチほどの花穂がつきます。
シソみたいな形の白い花が
茎の片側にたくさん咲きます。

初冬に枯れた茎の水分が凍って
シモバシラのようになるので
この名前がついたそうです。
そのシモバシラは、一つの茎に一回しか出来ません。

とても珍しい現象だそうですが
シモバシラ自体が当地では珍しくも何ともないので
冬になると、この植物の事は忘れてしまいます。
せっかくいい名前を付けてもらっているのに
なんだか不憫。

2005年9月18日


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