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エビネとバラ「マダムピエールオジェとフウロソウ庭の変遷 その20−2 2003年6月


玄関横の黒竹跡地もやっと庭らしくなってきました。

玄関横 6月26日
バラはピンクのアンジェラと、この画像の右に(見えていませんが)フランシーヌオースチンが植えてあります。(名古屋のバラ天才HISAKOさんとご一緒した時に破格値で買いました^^)

大きなコンテナには幾つかのミニバラが寄せ植えしてあります。ミニバラは頂きもの。この時は、一つだけ薄黄色が咲いています。
この狭いところにこれ以外に20ほど植物が植えてあります。種蒔きした1年草、多年草、セダム類などなど。

玄関横なので、明るい綺麗な色のものも恐れず植えてあります(笑)そういう綺麗な明るい色が幸福を呼び込むのですって^^友達に聞いたものだから・・・単純。
大好きな葉っぱたち 上の写真にアーチの一部が見えていますが、こちらの画像はその反対側のコーナーです。
日当たりがあまり期待できないので、葉もの中心です。でもこういうのが好きなんです。
黄色い花をつけたリシマキア・プンクタータ、シックな葉色のヒューケラ、白い斑が綺麗な・・・・・なんだっけ、トラの尾など。大好きな葉っぱたち


左の写真の続きに植えてあります。→
茎が濃い紫のフキ、斑入りの水引、ホスタなど。
通路脇 通路脇に植えたバラ「ビンゴメイディランド」も半日影で元気いっぱい。足元には、八重のインパチェンスを植えてあります。(濃いピンクと薄いピンク)

画像にマウスを当てると、4月植えた時の様子が現れます。

受難のフリーシアについて

昨年の夏、「バラクラ」に行った時、相棒がとても気に入ったのが大きなゴールデンアカシヤ「フリーシア」でした。
苗売り場でウロウロする私を待って、この木陰で読書をした相棒は、うちの庭にもこんな木が欲しくなったのです。
そこで小さな苗木を買って植えました。
昨年の夏は、植えたばかりで枯れるかもつか、心配しながら過ごしました。
今年の春新芽が出てきて大喜びしました。
暖かくなるにつれフリーシアは私たちの期待以上に猛烈に新芽を展開しはじめました。
すでに、大木の風格があるね〜などとのんきに喜んでいました、が。
庭に来る友人のフリーシアを見る不安そうな目・・・
私たちもこの木のあまりの旺盛さにやや恐怖を感じていました。
そこで、ネットを通じていろいろ調べたところ、
大変成長が早く心地よい日影を手っ取り早く作る木であること
でも何事も、「手っ取り早く」にはとんでもない副作用があること、を知りました。
何かの拍子でフリーシアの根を傷つけると、
庭のあちこちに広がった根からフリーシアの子供が出てくるそうです。
フリーシアの根は大変浅く(それでこの木は風に弱く倒れやすいのですが)
狭いうちの庭では、この根を傷つけないで他の植物の面倒を見ることは不可能と思われます。
玄関横の黒竹と笹で、はびこった根と底から出てくる芽の恐ろしさを、いやと言うほど体験しているので
フリーシアは残念ですが地植えはあきらめることにしました。

フリーシアと相棒 6月22日
フリーシアを抜く決心の相棒。
僕が手を焼くのは女房一人でたくさんだよ、と言っているとかいないとか。。。
鉢 とりあえず手持ちのコンテナで、一番大きいものに植えましたが。
ちょっと窮屈すぎやしない?と言ったのは優しい私^^
この時すでに相棒の心はフリーシアから離れて、「どうでもいいよー」と。
鉢 大きな樽のコンテナは庭つくりを始めて二日後に買った記念すべきコンテナです。
これに植え替えました。
鉢植えのフリーシアと色々 なんとか収まりました。これでしばらく様子を見ます。

植え替えのショックで古い葉が黄色くなって落ちましたが、新芽はガンガン育っています。

心優しいガーデナーのような振りをすると、石が飛んできそうなので(爆)白状しますが
私だって結構冷たいところがあるかも^^

すっきりしたベンチ横 緑で囲んだところ、ばっさりと切り落としたのは丸く仕立てたコメツガです。

ここに引っ越してすぐ、実家からもらって植えたコメツガはそれまで鉢植えだったのに地植えになって大喜び、それに15年以上も経ったのだから大きくなって当たりまえ。デモ邪魔なんですぅーーーーといつも小さく刈り込んでいたら、昨年当たりから元気がなくなり、最近見たらカイガラムシがべったり!Σ( ̄口 ̄;;

私、アブラムシは許せてもカイガラムシは駄目なんです。ベンチを置いてパラソル立てて、この辺風通しが悪かったのですね。これを機会に切りましょう、と朝カイガラムシのついたことを家族に報告、午後それでは処置します、と断行。

相棒は、「ヒデーヒデー、切りたくってカイガラムシつけたんじゃないのぉ?」と。まさか、全ては人知の及ばぬところ、文句をお言いでないよ。

次は2003年7月の様子です。

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