Friday, May 05, 2000
小さな籠の中に閉じこもった心を春風に乗せて遊ばせに行く、今日は美しい休日
向こうで誰かが呼んでる? |
林を抜けたら何が見えてくる?
目に飛び込んだのは大きな桜 |
もっと近づいて
桃色の風が吹いてる 乗っていこうか |
枝垂桜の下を通って |
着いたのは、木漏れ日の優しい雑木林の小道、遠くに雪山が見えたような
小さなおしゃべりが聞こえてくる
ここでは私が太陽 北斜面に輝く山吹 |
誰にも踏まれないと 崖で嘆くスミレ |
もう少し暖かくなったら背伸びしよう |
スミレと違うの 誰か私の名前を知ってるかしら |
光が背中をくすぐるの |
ちょっとベンチで休んだら
そろそろ家に帰りましょうか