あけまして、おめでとうございます。ほんと、そんな気分に相応しい日和です。 目に見えて、昼間の時間が長くなり、雪山の後ろに青空が明るく、 シャラノキの冬芽が、気のせいか、白っぽく少し大きい。 今日は旧暦の1月1日ですから。 初春と言う言葉を裏切らない陽射しではないですか? カキ氷のようだったコンテナの雪が消えて、 緑の苔の隙間から、ツンと尖った芽はクロッカスでしょうか。 庭に撒いたパンに雀たちが群がって、融けかけた雪の斜面、 滑って転んで、まるで遊んでいるようです。 雀のゲレンデはチャボヒバの山、もとは野良猫のネグラ、 暢気にそり遊びに興じていて大丈夫? ツララが2メートルも伸びています。 私こそ、「綺麗ね」なんて、ぽかんと見上げていたら、危ないですね。 1月24日 淳子 |