こんにちは 庭に凝りだして、4回目の初夏を迎えようとしています。熱病に浮かされたような、一年目二年目を過ぎて、やや落ち着いた去年。今年の春は、花苗もほとんど買っていません。冬の終わりから、今頃にかけては、毎朝必死で雑草抜きをしていましたが、今年はそれも少ないです。そもそも雑草が少ないのです。 もしかしたら、子育てのように、ある時期とても手が掛かっても、そのうち子供自身が、いえ庭自身が自立していくのかしら、そんな感じです。(まだまだ充分手をかけてるぞ・・・と野次が飛んで5月16日付け手紙きそうですが)ま、庭は子供のように巣立ってしまわないから、いつまでも一番良い関係を保ちつづけられるのが何より。 私の庭には、大きなはっきりした濃い色合いの花より、小花を、色も淡い物を、そう選んできました。庭を狭く感じさせないためでした。 最近、薄味の食事の中、時々箸休めにお漬物が欲しくなるように、庭にもポイントになる濃い色が欲しくなりました。しかし、散らしすぎると、散漫な印象になるし、難しいところです。まずはロックガーデンに使ったら、なかなかでした。山野草は花が小さく、花期も短いので葉もので覆われる一画に、お弁当のベニショウガの様相です。 左上の写真はドウダンツツジよりまだ小さいコケモモの花、地面すれすれに這って咲いています。奥に見えるのは、ダークな紫が大のお気に入りの 5月16日 淳子 |