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 こんにちは

 この雨は、梅雨の走りだとか。部屋から見ていると、絹糸のような細い雨が目に入らず、上がったのではないかとテラスに出て、冷たい雫に震えます。

 どんな上等の蓮口を使っても、こんな優しい水遣りは出来ないでしょう。雨に打たれることを嫌うセラスチュームも宿根アマも、少し迷惑そうに下を向いていますが、それでも細い茎は直立して、この位が我慢の限界か。

 夜な夜な湯浴みに訪れるカエルのおかげに、水がすっかり濁って、薄い油膜まで見えていた池。これがガマの油!感心している場合じゃないの、ボウフラでも沸いたら大変。数日前に、水を代えてからは、なぜか、カエルは湯治に来なくなり、今朝も池の水は澄んでいます。
池
 作って3年目の池、飽きたわけではないのですが、噴水が壊れたこともあり、少し趣を変えました。(詳しくは、変遷でお伝えする予定)

 溶岩をくりぬいてイワヒバや苔と、オモダカを植え付けたものは、おじいちゃんから貰ったもの。池の周りに植えていた白花サギゴケはフリルのお洒落なポットに植えました。西洋イグサ、姫アシ、ミズトラノオは新たに購入して、ヒビの入った片口に寄せ植えです。これらを池に入れました。春に花を咲かせたドディカディオン・ドワーフも寒冷地ではビオトープでも良いと聞いたので、これも。

 いよいよ池にまで植物が・・・、相棒は眉をひそめつつ、「はやく、めだかを!」と今日も叫んでいます。
        5月23日 淳子