おはようございます。 風と光の量がちょうどいい、といいますか、 外に出ればやや涼しく部屋に入れば陽射しが暖かいという、 まことに願ったり叶ったりのお天気。 遠くから聞こえているのは、田んぼに集まる雀を脅かす破裂音です。 これも近すぎれば騒音公害となるらしいですが、 うちの庭では、ただ懐かしい秋の音、 夏の日の花火を思い出の中に聞く様な音です。 すっかり咲き終わったと思った唐糸草から、小さな花火のような穂が出ていました。 ちょっと派手なワレモコウというところ。ご愛嬌です。(真夏の唐糸草はこちら) モミの木とシロヤマブキが作った歪な丸窓から見えました。 真っ白なホトトギスが一つ、これは幻の花火ではありません。 台湾ホトトギスはもう咲いていますが、普通のホトトギスはまだ蕾です。 葉だけになったジギタリスの横に、この白花ホトトギスが陣取っています。 たくさん増えて欲しいと思います。 9月6日 淳子 |