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 おはようございます。

 山の紅葉が盛りのようです。忙しくて、ドライブもままならないこの頃ですが、一日中、夕焼けの茜色に、空に近い山肌が染まっています。うちにも、黄色や赤の葉が現れて、彩錦とはいきませんが、不揃いのパッチワークほどには趣を醸し出しています。

 紅葉が冬を運んで来た証拠に、渡り鳥「ツグミ」が姿を見せました。まだ集団で、電線に止まっています。「それでは、ここで解散!春まで元気でいるように!」と隊長が号令しているのか、けたたましく、鳴いています。
青鎖竜、手前にボケているのはフンショウロウの蕾です。
 ところで、テラスは、てんやわんやの騒ぎです。1回目の移植を済ませて、なおさら場所を取った苗が、雨を避けて軒下に並び、早めの霜を恐れて置いたゼラニュームの鉢、5号鉢に植えた挿し木のバラ、書きかけのプラントタグに、鋏に、ピンセットに、その間を埋めるようにシャラの木からの落ち葉。急ぎ足の冬に慌ただしく急かさている図です。

 片付いていないのに、飾るのもなんですが、庭の隅に夏中放っておいた多肉植物の寄せ植えを、ガーデンテーブルに載せました。青鎖竜(セイサリュウ)という多肉植物の緑が季節外れな位、初々しい色だったので。これはたしか、戸外で越冬できないはず、可愛いポットに植え替えて、いずれは部屋の中に。黒法師と子宝草

 一足早く屋内にいれた、お気に入りの多肉植物「黒法師」ですが、どうやら挿し木も成功した様子です。でも新しい葉には黒さが足りません。(写真右)隣に見えるのは、「子宝草」。これもも多肉植物、カランコエ属です。水が不足すると葉の先に子株がたくさんできるそうです。それをもらって土の上においておいたら、簡単に根が出ました。それで子宝草なのですね。
                          10月18日 淳子

 追伸 今日は私のサイト開設3周年。これからも、元気な子宝草のように増殖しつづけます。よろしくお付き合いくださいませ。