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4月23日に咲いた水仙たち庭の変遷 その19−1 2003年4月


長く厳しい冬でした。11月始めに雪が降りました。
そのまま寒さに突入して、暖冬の予想は大外れ、
早く寒くなったので、はやく暖かくなるだろうの希望的予言も叶わず。
数ヶ月雪に埋もれた庭、私もすっかり庭の事を忘ていました。
それでも雪が解けて、ガラス越しに庭をじっと見つめる頃になると、
「私を剥がして頂戴」とか「移植して欲しいな」とか、聞こえてきたのです、ホント。

それで以下のような事になったわけです。

抜く前の状態 2003年4月7日

テラスから庭を見たところ。
昨年植えた「ゴールデンアカシア」は
まだまだ私の背丈くらい。(写真右に添え棒付きで細い幹が見えています)
いずれここで憩えるように足元の皐月は抜く事にしました。
これには二つ返事でOKしてくれた相棒です。
作業も手伝ってくれました、感謝。
回りに置いた鉢はバラなど。
さつきを抜いたところ 2003年4月7日

皐月、抜きました。
抜いたものは、玄関近く建物脇に植えました。
よくノラ猫が来てウン○をする場所で、
何か植えたいと思っていました。
日陰だし、冬の雪捨て場になるので
あまり大切なものは植えられない。(爆)
そこが抜かれた皐月の移住場所です。
4月23日の状態 2003年4月23日

少し緑が増えました。
大きなコンテナに植えたチューリップも伸びてきました。
雨降りの日4月30日 2003年4月30日

雨が降っています。
バラの葉もようやく茂ってきました。
青銅色のコンテナ載せに入れたリンゴは鳥用。
写真左手前の一段と茂った鉢は今年春にとどいたバラ「マダム・ローレット・メッシミー」
庭側から見た様子 庭側から見ました。
敷石の間に植えた山野草たちはとても元気。
こんもりと茂った緑は「シュムシュノコギリソウ」普通のノコギリソウと違って
せいぜい伸びても15センチくらいです。

チューリップと白いビオラを植えた鉢は平気でしたが
それより数倍も高かったお気に入りの鉢たちが、
今年の冬の寒さで割れましたので
いくつかのバラは二重鉢になっています。
こんなふうになっちゃったんですぅ
無残に崩れた内側の鉢そこの抜けた鉢
左はバラ「ルイ14世」を植えた鉢です。鉢がパイみたいになったので
慌てて崩れた鉢ごと、大きい駄温鉢にすっぽり入れました。

右は見事に底の抜けたイギリス製の鉢
もう一つの同じメーカーのものもヒビが入りました。
それほど、信州牟礼の冬は厳しいのです。
ま、平気な鉢もありましたが。

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