長く厳しい冬でした。11月始めに雪が降りました。
そのまま寒さに突入して、暖冬の予想は大外れ、
早く寒くなったので、はやく暖かくなるだろうの希望的予言も叶わず。
数ヶ月雪に埋もれた庭、私もすっかり庭の事を忘ていました。
それでも雪が解けて、ガラス越しに庭をじっと見つめる頃になると、
「私を剥がして頂戴」とか「移植して欲しいな」とか、聞こえてきたのです、ホント。
それで以下のような事になったわけです。
2003年4月7日 テラスから庭を見たところ。 昨年植えた「ゴールデンアカシア」は まだまだ私の背丈くらい。(写真右に添え棒付きで細い幹が見えています) いずれここで憩えるように足元の皐月は抜く事にしました。 これには二つ返事でOKしてくれた相棒です。 作業も手伝ってくれました、感謝。 回りに置いた鉢はバラなど。 |
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2003年4月7日 皐月、抜きました。 抜いたものは、玄関近く建物脇に植えました。 よくノラ猫が来てウン○をする場所で、 何か植えたいと思っていました。 日陰だし、冬の雪捨て場になるので あまり大切なものは植えられない。(爆) そこが抜かれた皐月の移住場所です。 |
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2003年4月23日 少し緑が増えました。 大きなコンテナに植えたチューリップも伸びてきました。 |
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2003年4月30日 雨が降っています。 バラの葉もようやく茂ってきました。 青銅色のコンテナ載せに入れたリンゴは鳥用。 写真左手前の一段と茂った鉢は今年春にとどいたバラ「マダム・ローレット・メッシミー」 |
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庭側から見ました。 敷石の間に植えた山野草たちはとても元気。 こんもりと茂った緑は「シュムシュノコギリソウ」普通のノコギリソウと違って せいぜい伸びても15センチくらいです。 チューリップと白いビオラを植えた鉢は平気でしたが それより数倍も高かったお気に入りの鉢たちが、 今年の冬の寒さで割れましたので いくつかのバラは二重鉢になっています。 |
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こんなふうになっちゃったんですぅ 左はバラ「ルイ14世」を植えた鉢です。鉢がパイみたいになったので 慌てて崩れた鉢ごと、大きい駄温鉢にすっぽり入れました。 右は見事に底の抜けたイギリス製の鉢。 もう一つの同じメーカーのものもヒビが入りました。 それほど、信州牟礼の冬は厳しいのです。 ま、平気な鉢もありましたが。 |