庭の変遷 その9
2000年9月
モッコウバラやルピナスが咲いたのを眩しく眺めたのがつい昨日のよう。あれから4ヶ月も経ったというか、4ヶ月しか経っていないというか。めまぐるしく変化する草花の様子に、一喜一憂して過ごしたのは、光に溢れた毎日。
今、9月の冷たい雨の中で、エピローグを。
シュウメイギクの蕾が上がってきましたが、 まだまだ緑を楽しむコーナー 左に見えるラティスは今回設置しました。 |
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春に比べてシルバーのコニファーが大きくなった事に 写真を見返してあらためて驚いてしまいました。 後ろに見える等間隔に並んだコニファーはお隣のものですが。 |
バラのある甘い庭も好き、山野草のしっとり落ち着いた庭も好き、小さな庭に欲張。わかっているけど、好きなことを遠慮なく、できる幸せにただ酔いたい。
まずバラを植える場所の確保をします。日当たりの良すぎたロックガーデンは西側半日陰に移動です。
ここにあったのは以外に薄い石。(左写真)これはモミの木と柏葉アジサイの間に、草取り用の小道にしました。(右写真) | ||
石を剥いで、裏から生ごみ生まれの土を入れて(これは相当に疲れた) バラが十分育つスペースができました。(左写真) ロックガーデンは西側へ移動。 大きすぎるホスタは葉が枯れたら掘りあげてコンテナに植えます。(右写真の右上、黄緑の葉がホスタ) |
興に乗ると、♪ドーニモ止まらない。アーチに向かう道は幹線だから、広げましょう。横にはラティスを立ててバラを植えましょう。このくらいの高さは庭に立体的な変化がついていいと思うの。(要するに屏風)
←煉瓦道、一番右が今回足された分。 |
台風の来る前の日曜日午前中、流れ落ちる汗で目が痛くなっても、こんな幸せなひとときはそうそうないはず。あとはバラ苗をおとなしく待ちましょう。