おはようございます。 寒い朝でした。長袖のカーデガンは、コットン100パーセント、背中にジワジワと冷気が入ってきます。5分も経たぬうちに、くしゃみが出ました。無理はしないほうが良いと持って、部屋に入りました。 だって外に居たら、息が白くなるのです。私は沸騰したやかんじゃないのに、まだ雪の降るようは冬ではないのに、イヤになっちゃいます。 今日は、双葉の開いたビオラをポットに移植したり、頂いた挿し木苗を鉢ゆるめしたり、バラのそばにニンニクの球根を植えたり、そんな事をしようと思っていますが、それは、もうちょっと日が高くなってから。 我が家で唯一巻き上げられていない簾は、私のレッスン室の窓辺です。居間と食堂は、いつのまにか誰かが秋冬仕様にしてくれました。その手が及ばない私のプライベートな場所、陽射しの遮られた部屋に入ると、ヒンヤリと「ずぼら」が佇んでいる様で不気味です。 でもそうじゃないのよ。風船カズラが細い腕を巻きつけて花を咲かせているのです。どこの部屋より早く暖房を入れることになった部屋で、ガラス越しに、簾に絡む小さな白い花を見ます。心配なのは、ちゃんと風船になれるかです。 9月24日 淳子 |