こんにちは。 私の背よりも大きくなったルリタマアザミを抜いて、鉢植えにしてあったバラ「ブールドネージュ」を植えたのは日曜です。ルリタマアザミは2種類あったのですが、銀鼠の色がより美しく発色する方を残して、この大きくなりすぎる方は裏庭(といっても通路のような所ですが)に植え替えました。根がすごく張っていて、抜くのに大変でした。新しい芽が出ていて、あれはきっと強い植物だから、裏でまた元気に茂ってくれると思っています。 また、何か抜いていると、やや非難ににも似た声が聞こえてきそうですが、多年草というのは、数年に一度植え替えてあげた方が植物の為ですよね。植物の種類にも寄りますが、植えっぱなしで5年ほど経つと、だんだん花付きが悪くなったり、花が咲かなかったり、なんとなく株全体に力がなくなって来るようです。 私は庭いじりを始めて、まだ4年ほどですが、それ以前に知り合いやご近所さんに頂いて植えた花が、そろそろ植え替え時になっています。庭に手を出し始めた秋に、それとは知らず、ただ庭のデザインのために場所がえされた植物たちは、今に思うとラッキーでした。 10年以上同じ場所にいるピンクのアスチルベは、今年とうとう花を咲かせませんでした。後から植えた赤は咲いたのに・・・・。これこそ早く植え替えないと!そうだ、新しく開拓したあの場所!近くに新顔のバラ「イレーヌワッツ」がいる場所に植えましょう。 庭を歩いていると、微かな甘い香り、見上げると気の早い金木犀が咲いています。足元にはミズヒキ、まあまあ落ち着いて、と諭すような、静かな香りと色でした。 9月26日 淳子 |