こんにちは。 まずなんと言っても、この花を見てもらいたくて。「ロサムンディ」にそっくりではないですか? 山野草の店で偶然見つけたのですが、「絞り咲きミニバラ」とネームが付いていました。こんなもの強いですよ、ご主人は事も無げに言いましたから、そう珍しい物ではないのかも。でも私は見つけて、ドッキン!いくつかのポット植えの中、これだけ花を付けて、お待ちしておりました、どこからか声が聞こえた気がしました。 本物のロサムンディは、その個性の強さで庭に植えたら注目を集めすぎ、他の花たちが嫉妬しそうで、平和な我が庭にはあわないと思っていました。これなら、ポット植えにして、大切に育てましょう。 この花のために用意したのは、中国で作られたイギリス製のポット。(わかるかな?)モスポットといって、鉢の側面に苔の菌が仕込まれているので、すぐに古びた味わいになるそうです。色は炭色でちょっと山野草の鉢っぽくもありますが、それでも、なんとなくバタ臭いんです。 うれしい事はまだ続きます。時間ができたので、またあのお店「ガーデンソイル」に行って来ました。「キミのおこずかいの範囲で。くれぐれも頼みますよ。」と相棒に念を入れられて、でしたが。 わかっていますよ、今日は一人で買い物。帰りのスーパー、相棒の袖を引っ張って、「足りないわ、貸して。」というわけに行かないのです。 四角のテラコッタには、用意してあった山野草を、小さな赤い溶岩を景色にして植え込みました。少し苔も張ると、渋い! もう、ガーデンテーブルの上は満員。「鉢植えは苦手で・・」は、そろそろ返上しようかな。(植えたのはソラチコザクラ、アズマシロカネ草、大文字草綾の糸、夏雪草です。) 朝は薄く霜が降りましたが、日中は暖かい陽気になりました。ロックガーデンの、大きくなりすぎたホスタを抜いて、株分けしてモミの木の下へ植えました。ホスタのあった場所は大きく穴が開いていますが、もう少し寒くなったら、今日の山野草の四角い鉢をそこへ埋めて、越冬させるのです。 11月14日淳子 |