こんにちは。いいお店を見つけました。 1000坪の庭、宿根草とイギリスのテラコッタとガーデングッズのお店。山懐にブドウ畑が広がるロケーション。お店はこの8月にオープンしたばかり。感じのよいオーナーが、「庭は全部手作りだから、まだほとんど土ですけど、ご覧になって。」 その庭で、一番に目に付いたのは、ブルーの花、細い茎がさわさわと風に揺れる優しい花でした。遠目で、クレマチスのようでもあり、なんだろう、聞きましたら、なんとダリアですって!近寄ると、一重でなんとも楚々とした風貌。 今までの、私の知るダリアのイメージとは、違いました。その上これは、寒さに強く、なんと、青森でも地植えのまま冬を越すのですって!もちろん、一株ポット植えを買いました。「地上部は枯れますが、このままにね。」嬉しい言葉です。 ダリアがわりといいなぁ、と思っても、球根の掘り起こしを思うと、ちょっと二の足を踏む私でしたが、これならその心配もありません。花の少ない今に咲くのも、なんておりこうなんでしょう。 他にテラコッタのポットを2つ買いました。一つはブナの幼木を植えるため、一つは春に咲く球根を植えるため。球根は、市松模様がお洒落なイギリスのバイモ「フリチラリア・メレアグレス」、白いベル型の花を咲かせるブリメウラウバ、それとクロッカス・プリンスクラウス。 (左写真・球根の植わったコンテナは足つきの洗面器みたいで可愛いでしょ?) 帰ってさっそく植えました。球根を寄せ植えたプランターには、水遣りを忘れないように、庭から苔を取って乗せました。一緒にスターラベンダーもついてきたけど、この緑の小さな草原に、春、可愛い球根の花が咲いたら、いいな。 ブナの木は大きくなりますが、この前貰った時に「困ったら、また戸隠へ返してやってください。」と言われています。四角いテラコッタにブナとイキシアの球根を一緒に植えました。 (右写真・これにも黄色い花の咲くグランドカバーを庭からとってきて植えてあります。) こういうお店では、一人でも楽しくて時間を忘れます。ガーデナーの友達と一緒だったら、いっそう楽しいでしょうね。 11月13日 淳子 |