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おはようございます。

霧がかかっていました。
曇り空で、少し暗めの庭に満ちた空気が、昨日とは違いました。
夏の、森の匂いを思い出します。

一昨日の雨の前に、満開だったバラをいくつか切りました。
それで、今は、ポツポツと咲いているだけ
バラの本数の割には、おとなしい庭です。
綺麗な宿根草を写真に撮ろうとバラのそばに寄ったら、
花びらがハラハラ落ちました。
ちっとも萎れていない、花びらもみずみずしい、そのままで、落ちていくのですね。
この潔さが、切花としては不向きなのでしょうか。

メアリーローズと草花

バラの花数に関係なく、足元の宿根草は大きく茂って満開です。
メアリーローズの足元にピンクの花が咲いています。
冬越しは無理かと、はじめから一年草のつもりで植えたのか
名札もありません。
よく、雑草と思って抜かなかったものです。
だんだん勘が働くようになるのですね。

思い立って、2年前3年前の6月の記録を見ました。
今日は見えない宿根草が咲いています。
あれはどこに行ったのか、と探したら
まだ地面に葉をくっつけて、冬越ししたままの姿勢です。
そろそろ花茎を伸ばして欲しいです。
それとも、今年は休むつもりかしら。

1メートル半も伸びて、深い青で咲いたデルフィニューム・ベラドンナは
今は1メートル足らずです。
体全体、粉を吹いたようになっています。
うどん粉病に去年もたたられました。
場所を変えたのですが
うどん粉もいっしょに移動したようです。
周りの草に影響はないようですが。要注意ですね。

あの頃、うちの庭で珍しかったジギタリスは
ルピナスの後ろから飛び出して
庭のあちこちに散っています。
こんな色があったっけ?とおもう
薄い薄い紫色が咲きました。

薄紫のジギタリス

6月13日 淳子