庭の変遷 その13 2001年9月上旬
9月上旬の庭です。 写真左からチャイブやシシトウ、唐辛子、スイスチャード、ニラなどのミニキッチンガーデン。 レタスとミニニンジンは収穫してそのあとにはブルーサルビアと松葉ボタンを植えました。 スイスチャードは、だんだん色が鮮やかになってはいますが、30センチほどのままあまり大きくなりません。 ニラに白い花が咲き始めています。 煉瓦の仕切り右はラベンダーやフウロソウラムズイヤーアルケミラモリスなど我が家の定番。 去年の秋移植したデルフィニューム・ベラドンナが真っ青な花を咲かせました。 でも雨が降りそうだったので、ヘリテージと一緒に切って部屋に飾りました。(右下) 来春はもっと豪華なアレンジができるほど咲いて欲しいな、バラも。 さて、庭の写真に戻って デルフィニュームの右には赤いセンニチコウ、 その間にモスローズ「コンテスドミュリネ」があります。春に植えました。 鉄さび色のちょっと変わったオベリスク(下写真@)を立ててあります。 砂利道の右はホトトギス、アセビ、イカリソウ、日本シャクナゲ、ピラミッドアジサイなど、 ここに今年白い天使(下写真A)を置きました。 通りすがりのお店のショーウィンドーにあって、一目ぼれしました。 ポルトガルの物のようです。 その右はロックガーデン山野草コーナー(下写真B)と続きます。 |
←@オベリスク ちょっと枯れ枝のような、 クネクネと蔓のような形が庭に自然に溶け込みます。 → バラと言えば、昨年9月ラティスを立てた横には イングリッシュローズ「ヘリテージ」を植えました。 なんとか咲いてくれて、葉も元気です。 |
A白い天使 水盤のようなものを持っています。 とても静かな雰囲気の ちょっと東洋風なお顔立ちの天使です。 ピンクに色付き始めたピラミッドアジサイ (ミナヅキ)が覗き込んでいます。 日本シャクナゲが一部赤く見えるのは、 五色ドクダミです。 一番手前は春にピンクの花の咲いたイカリソウ。 短い期間の花ですが、葉ものとして十分楽しめます。 丈夫ですが、あまり増えません。 天使の横にはまだスペースがあります。 チャイナローズを植えたいと思います。 |
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Bロックガーデン山野草コーナー 去年の9月、ちょうど1年前広げたロックガーデンです。 その時の写真と比べると、緑が増えました。 大きくなりすぎたホスタは、 昨秋移植しましたが、 今度は羊歯が我が物顔です・・。 植えたばかりのニワフジが咲いているほか、 花は、ありません。 もう少ししたらツワブキが咲くでしょう。 |
ちょっとオマケ
やや舞台裏の感じです。 犬走りを広げたテラスにラティスが見えますが、 その横、クーラーの室外機の上には、 こまごましたガーデン用具を、植木ばちに入れてのせてあります。 スコップや鋏、麻ヒモ、プラントタグに鉛筆、鉢底にしく網、ピンセット、 ハンドスプレー・・・などなど。 ラティスには麦藁帽子とガーデングローブを掛けてあります。 写真ではゴチャッと見えにくいですが、真中黒い鉄製は、ハンギング掛け。 土に挿すだけ、移動簡単です。 今は黒い茎の唐辛子を植えたポットが掛かっています。 夏はキャンドルを下げていました。 白い柱はパーゴラの柱です。 去年の秋に植えたイングリッシュローズ「コンスタンススプライ」が だいぶ伸びました。 真中の紫の花はミソハギ。 真夏からずっと咲いています。 右下は花式部。こちらも花期が長く今から冬まで咲いています。 |
特に道具にこだわるわけではないのですが、これはお薦めの二つです。
込み入った細い枝や花ガラを切るのに重宝しています。 緑色のプラスチックバネが鋏を開く助けになってくれます。 案外、鋏を開くのが、長く使っていると辛くなりますから。 |
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よくあるカラフルなガーデングローブは、私は庭では使いにくく、 もっぱら車の運転時に使います。(あの滑り止めがハンドルを握るのに良いので) 寒くなれば炊事用の手袋でも良いですが、細かい作業にはイライラすることもあります。 その点これは、薄手のナイロン手袋ですが、 手のヒラと指先に、樹脂のコーティングがしてあって滑りにくく、 土いじりしても爪が全然汚れません。 手の甲はコーティングしてないので、通気性がよく真夏でも蒸れずに作業できます。 ちょっと草取りって言う時も、とても便利です。汚れたら洗って、かなり長持ちします。 農協(!)で売ってたんだよーん。 |