暮らしのつぶやき

7 黒豆レシピ

黒豆 黒豆はお正月を迎える年末行事のつもりで作ります。
黒豆を炊くのには、二日かかります。
カレンダーを逆算して、いつ作ろうかと考える事が、
お正月気分を盛り上げる大切な手順なのです。

真っ黒に、ふっくらと、皺を寄せずに炊いた黒豆。
ちょっと手土産に、
可愛いビンに詰めて、和紙の折り紙でお洒落して。
紅白の紐は、いつか頂いたお赤飯に付いていた物を使いました。


黒豆 1カップ
テンサイ糖 130グラム(甘味はかなり控えめです)
重曹 小さじ4分の1
塩 小さじ4分の1
しょうゆ 25cc(大さじ1+中さじ1)


黒豆以外の材料と水5カップを厚手の鍋に入れて、混ぜながら火にかけます。
沸騰したら、火を止めて熱いうちに、黒豆を入れます。
そのまま蓋をして一晩置きます。
翌日
蓋をとったまま、火にかけます。
アク(黒い泡)を取って、沸騰したら二度に分けて挿し水。黒豆を炊くお鍋
あとは蓋をして焦がさないように、とろ火で4〜5時間ほど。
この間、蓋をあけてはいけません。
仕上がっても、煮汁の中に浸けておきます。
だんだん味がしみて、色も黒くなっていきます。

誰か、食いしんぼさんが、蓋をあけないように・・・
「黒豆、あけてはいけません」とラベルに書いて、
蓋のつまみに、付けておきます。(右写真)

煮汁までしっかりいただきたい時は、重曹を入れないで作ります。

01/01/2002

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