暮らしのつぶやき

8 保存ビンあれこれ

保存ビン 年が明けて、昨年作っておいた保存食品や果実酒などがそろそろ出番です。

出盛りの紅玉で作ったリンゴ酢、オレンジ色のサフラン酒、家の庭で取れた唐辛子のしょうゆ漬け。

以前はジャムの空き瓶を使っていましたが、蓋が錆びるのが気になってきます。おなじみの蓋がワンタッチで開けられる保存ビンは、ゴムのパッキンもついて、使い勝手は悪くないのですが、あまり小さいものは無いし・・・・。

最近気に入って、使っているのは、ドイツWECK社のガラス保存ビンです。大きさや形は、多種ありますが、共通デザインのガラス蓋、プラスチック蓋、パッキンはS.M.Lの3サイズのみ。押さえのステンレス留め具はどのサイズにも共通、ということでとても便利。

「容器より中身でしょ?」相棒の声が聞こえてきそうですが・・・・。植木鉢だって、機能も見た目も譲れない、どこでもミーハー。

でも、この容器に何を入れようかなぁと考えて、おいしいものができれば、良いではありませんか。

昨年から漬け始めた糠漬けも、茶色の漬け物壺が気に入ったからこそ、居間の片隅に置いてあります。台所では寒すぎて糠も休眠してしまいますが、居間で美味しく生きつづけています。中身はキュウリに代わって、「長いも」が入っています。大根と思ったらしく、一口かじって、ギョッとしたあと、「なかなかいいね。」と。まずは及第点を頂きました。

それから、長いもは、WECKのビンにも入っています。同量の醤油と御酢、その中で、トポトポと、酒の肴に、おつです。

01/08/2002

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