モッコウバラのアップ下から見上げたモッコウバラ

モッコウバラ Rosa banksiae var.lutea

棘なしバラの代表「モッコウバラ」が今年も我が家で一番に咲いたバラでした。
庭で、2代目のモッコウバラです。

初代のモッコウバラは、
お隣との境に、オベリスク仕立てにするつもりで植えました。
バラの知識もなく、オベリスクの中に植えてしまったモッコウバラ
3年目になると、シュートが上の方で蛸の足のように伸びて
収拾がつかなくなりました。

いくら棘がなくても、邪魔になって大きくなったバラを
簡単にはオベリスクから抜く事ができず
かなりの荒療治の末、抜いて移植しましたが
枯れてしまいました。

今度は、その教訓を生かして
テラスのパーゴラ近くに植えてあります。
ちょうどパーゴラの上で伸びて、茂った葉が
夏には、テラスも家の中も
ちょうど良い日陰にしてくれます。

花径2〜3センチのクリーム色の花が房咲きになって
満開時には、いつも作りすぎた煎り卵を思い出します。

花は一期咲きですが、その後も細い葉が綺麗です。
暖地では、常緑ということです。
うちでは、冬のはじめ頃は、葉は頑固に枝に付いていますが
さすがに極寒の2月には
すっかり葉を落としてしまいます。

2005年5月25日


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