1999年11月日記
11月27日
11月25日
11月17日
まさかホントに降るとは思わなかった。北部は雨か雪でしょう、なんて天気予報が言っても、最近ちっとも当たらないし寒くもないもんね。すこーし冷えてきたかなって窓の外を見たら、ナナなんと!バチバチ音をたてて、みぞれだぁ・・・でも雪じゃないよ、すぐにショボショボ雨になるさ・・・信じたくない、見たくない・・。でも、あー寒かったァ、雪降ってるよぉ先生!って言ってくれるな生徒よ・・・・。なんでこうなるの、紅葉も遅れました、きのこも遅れました、なのになーぜ雪が去年より早く降るのよ、も〜押さない押さない!ちゃんと間隔とってくれよ〜。ぐずぐず言っても聞いてくれないのね、イケズ。初雪は綺麗。知ってるさ。初が付きゃなんだって喜ぶもんさ、けっ。どーせどーせあたしは人生の辛酸をなめ尽くした○十代、うぶだけど。 写真に収めたかったなぁ、山並み。デジカメでは無理でした。キャロットケーキの上半分に粉砂糖をふりかけます、青いお皿に載せてよく冷やしてね。そ、おいしそーな山です。 |
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あんたは偉い! 何事もなかったように取られるのを待つ唐辛子 |
11月16日
先日放映されたBSのイギリスガーデニング紀綱秋の部を昨夜やっと見ました。ビデオにとったまま、ゆっくりとテレビの前に座る気分になれなかった数日はずいぶん長く感じました。 紅葉した葉、立ち枯れた植物、面白い形の種や野菜など美しい秋の表情にため息しながらも、おいしい秋だけ取ったな、と心底からは映像に酔えない自分に気付いて苦笑いです。日本でも、京都を中心に季節を感じる雅やかな文学には秋のそこはかとない寂しさも、むしろ厳しい暑さから逃れた安堵感に包まれて、それほどの絶望感はないように思えます。しかし北国の人間にとって秋は豊かな実りの季節であると同時に、残忍な死神を迎える臨終の季節でもあります。約束された蘇生に一抹の不安を抱く暗い灰色の空、人生の中に雪の降る日があるのではなく、延々と終わりなく降る雪の中に人生があるのではないかと感じる憂鬱な日々、その入り口に秋がいるのです。 |
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池からメダカ救出。 もっとたくさんいるように見えてたけど 大小7匹でした。 それぞれ嫁ぎ先は決まっています。 |
11月10日
朝のゴミ捨てにおもてへ出たら、パラソルは倒れているし庭も道も落ち葉だらけ。昨晩の風は一時だったが嵐のような唸り声をあげていた、それだけで恐ろしく障子を開けては見なかったが、とんでもない魔王が通り過ぎたようだ。どこから飛んできたのか、うちにはない真っ赤なモミジ、まあるいオオデマリも一緒に濡れ落ち葉。シャラも少しは落ちたようだが葉の外側から緋色に変わって、緑も少しは残るちょうど見ごろの美しさ、朝日に透かされて虫食いあとがご愛嬌。クロモジの黄色は蛍光色、たっぷり茂ったモッコウバラは引き立て役にまわっている。そんな中一人初々しく黄緑色はキングサリ、夏にあった葉は枯れて新緑を展開している。よその国から来たせいか、どうも皆とは歩調が合わないよう。 (写真)手前左は竜のひげ、シルバーはフェスツカ・グラウカ、黄変したホスタの後ろにアスチルべ。 |
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