1999年5月日記
5月26日
1週間ほど前から気はついていたものの、あまりに小さくて写真に撮れなかった青虫(まだ黒いけど)。毎年山椒の木について葉っぱを食い尽くす虫ですが、アゲハの幼虫です。この子はグルメ。他の木の葉には目もくれません。今はまだ体長3ミリ。小鳥に食べられずに、大きく育って立派なアゲハになって欲しいな。虫の嫌いな方はゴメンナサイ。これから成長記録を随時お届けよ。
このピンクのクレマチスのほかに もう1つ原種のが植えてあります。 そちらは紫の小さな釣鐘状の花を咲かせます。 |
食料はたっぷり。 よく見ると胴のくびれに白い模様があるんです。 そのうち青くなるよ。 |
5月24日
昨夜打ち上げから帰ってきた時は、疲労感さえ爽やかだったが、ジャンピングしていた紅茶の葉が沈んだ様に心の底にけだるさが溜まっている。このままアタッカで次の楽章に飛び込んだほうがいいし、又そうしなければいけない状況だけど、今日は勘弁・・って感じ。降りそうで降らない、このどんよりとした天気がいつになく無気力な淳子さんを作っているとしたら、案外単純。
キングサリがモッコウ薔薇が 咲き始めたのに まだ貴方達、百合咲チューリップは ここに居たいの? |
いただいたポピーはやっぱり見事な赤。 |
5月20日
去年私に最も愛された(?)斑入り八重咲インパチェンス。今年はどこにもありません。無いとなるとどーしても欲しくなる欲張りガーデナー。近くの苗やさんへしっかり予約注文しました。おじさん、「市場に出たらねぇ」と少々困り顔・・。それにしても、そんなに好きだったらしっかり冬越しさせればいいのにね。どこか抜けてるのねぇ。
そのインパチェンスのいた場所にエビネが花をつけました。おじいちゃんの所から略奪してきた鉢植えですが、庭に下ろしたほうがずっと元気になりました。1日中ほとんど日陰の場所です。植える時たっぷり腐葉土をすきこんで株元にも腐葉土を敷きました。乾くのが嫌いだからね。
今日もとってもいいお天気。一輪車の池(?)に仕込んだ噴水がいい具合に上がっています。メダカも気持ちよさそう。あっ!ルピナスに花穂が!色はピンクの様です。キングサリももうすぐ咲きそうです。もう私の背丈より大きくなったよ。
キングサリ よく伸びること・・ |
エビネ、その右に梅花イカリソウ、右上はシャクナゲ 薄茶色かかったピンクと言うか微妙な色です。 |
5月7日
白い花が沢山咲いています。白山吹、すずらん水仙、イカリソウ、ドウダンつつじ、アセビ、20センチ程の背丈のカスミソウ、プルーンどれもかわいい自己主張しない花。ほかの花を引き立てています。特におすすめは白山吹。ぎざぎざのある柔らかい葉の先にひっそりと純白の花をつけます。日陰で咲くので大きな木に寄り沿わせてもいいでしょうね。枝がしなって優しい風情。
このイカリソウは葉が綺麗。花は8ミリほど。 | キングサリ。ちょっと見えにくいけど、 確かに花芽らしきものが。 |